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督促状が来ない場合の理由や対応について

1 督促状が来ない=支払わなくてよい、ではない

 クレジットカードのリボ払いやキャッシングで返済が苦しくなり、滞納状態になってしまったのに、なぜかあるときから督促状が来なくなった、というケースは少なくありません。

 督促状が来ない理由としては、債務者が転居したため、債権者(貸金業者など)が債務者の住所を把握していない場合や、訴訟提起の準備に入っている場合、債権回収会社への債権譲渡の手続中の場合などが考えられます。

 理由は何であれ、債権者が回収を諦めたわけではありません。数年経ってから突然、再び督促が来るようになったり、ある日いきなり裁判所から訴状が届いたりすることもあります。

2 差押えのリスク

 上記のとおり、督促状が来ないと思っていたら、ある日突然、裁判所から訴状が届くというケースがあります。これは、借金の滞納について返済を求める民事訴訟が起こされたためです。

 裁判を放置してしまうと、債権者の請求通りの判決が出されます。

 そして、判決が出ると、債権者は、債務者の財産を差し押さえることができる状態になります。従って、給与や預貯金などが差し押さえられてしまう可能性があります。

 給与が差し押さえられた場合、裁判所から勤務先に書面が届きますので、勤務先にも、負債があることが知られてしまいます。

3 督促状が届かない状態でも債務整理ができる

 しばらく督促状が来ないからといってそのまま放置してしまうと、いずれ裁判を起こされたり財産を差し押さえられたりというリスクを背負っていなければなりません。そのような状態は、心のどこかで不安を抱えたままとなり精神的にも負担となります。

 督促状が来ない状態でも、その負債について、任意整理や自己破産などの債務整理を行うことが可能です。

 放置して不安なまま過ごすよりも、きちんと精算して気持ちをクリアにしましょう。