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給料ファクタリングにご注意ください

1 給料ファクタリングとは

 給料ファクタリングとは、利用者が勤務先の会社に対して有している将来の給与債権を、給料ファクタリング業者が買い取り、賃金債権(の一部)の譲渡を受けたという形式で、資金融通サービスを行うものです。

 つまり、一定期間、事実上の給与の前借りができるのと同じ状態になりますので、一見便利なサービスに思えます。

 しかし、利用者は、手数料の名目で利息制限法(年率15~20%)をはるかに超えた金銭を徴収されているため、注意が必要です。

2 給料ファクタリングによる被害

 給料ファクタリングは、ヤミ金融業者がチラシやSNSなどで、「自己破産・ブラックOK」「即日入金」などと宣伝し、気軽に利用してしまう人が少なくありません。特に、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により経済状況が急速に悪化したことに伴い、給料ファクタリングのトラブルや被害の拡大が懸念されています。

3 給料ファクタリングは貸金業にあたる

 給料ファクタリングについては、金融庁も、貸金業に該当するとの見解を示したうえで、貸金業登録を受けずに給料ファクタリング業務を営む業者は違法なヤミ金融業者であるとの注意喚起をしています。

 また、裁判例においても、給料ファクタリングは貸付にあたるとの判断がなされています。

4 給料ファクタリングのトラブルは弁護士に相談を

 給料ファクタリングは、手数料の額によっては契約自体が無効となったり、法律上の上限金利を超える手数料を取っていた場合には、超える部分については支払う必要がなく、既に支払ってしまった分については返還を求めることも可能です。

 給料ファクタリングを利用してしまったことでお困りの方は、早めに弁護士に相談することをお勧めします。