弁護士に辞任された場合の再度の依頼
その他
調布市で再度依頼できる弁護士をお探しの方へ
弁護士に依頼したのに辞任されてしまう場合
債務整理を依頼した場合、基本的には、弁護士の側から一方的に辞任をすることはありません。
しかし、例外的に、以下のような場合には辞任されることがあります。
① 弁護士費用を支払わない場合
弁護士費用を分割で支払っていて途中でストップして滞納してしまった場合は、辞任理由になります。
② 連絡が取れない場合
事件処理のために弁護士が依頼者へ連絡をしているにも関わらず、音信不通で連絡が取れない場合、弁護士が業務を進めることができませんので、辞任をすることになります。
辞任されるとどうなるか
弁護士が辞任をすると、債権者に対して辞任通知を発送します。
これにより、代理人が就いていない状態となり、業者が直接依頼者本人と連絡を取ることができることになりますので、依頼者は業者から督促される状態になってしまいます。
別の弁護士に再度依頼することは可能か
上記のような理由があって弁護士に辞任されてしまった場合でも、別の弁護士に改めて依頼をすることは可能です。
その場合、以前に弁護士を依頼していたことがあること、辞任されてしまったことは、必ず新しい弁護士に伝えましょう。
せっかく新しい弁護士に依頼しても、弁護士費用の滞納などをしてしまうと再び辞任されることになってしまいます。
そして、何度もそのようなことがあると、改めて受任してくれる弁護士がいなくなってしまう可能性もありますので気を付けましょう。