アルコール依存と借金
その他アルコール依存から借金をしてしまう理由
実際の債務整理の案件で、借金のきっかけがアルコール依存だったという方はめずらしくありません。
アルコール依存の場合、酒代として多額のお金を使ってしまうのはもちろんのこと、仕事に影響が出てしまい収入が不安定になったり、場合によっては退職せざるを得なくなってしまうこともあるため、生活費の不足を借金で賄うようになってしまうのです。
浪費による借金と債務整理について
アルコール依存で借金ができてしまった方でも債務整理は可能です
アルコール依存が原因でできてしまった借金についても、任意整理や自己破産など債務整理をすることは可能です。
ただし、任意整理は、分割して返済をしていく方法ですので、返済資金となる収入があることが前提です。
また、自己破産をする場合は、経済的更生を図ることができる状態でなければいけませんので、アルコール依存症を治すこと、収入が安定した状態であることが前提となります。
酒代のために借金をしてしまっていた場合は、免責不許可事由があるとされることがありますが、
アルコール依存から回復していること、
十分に反省をしていること、
今後の経済的更生を誓っていること、
などの状況によって、裁量免責が得られる可能性は十分にあります。
一人で悩まずにご相談を
アルコール依存は、ご本人にとっても、罪悪感や自責の念に駆られるなど、精神的に苦しい問題です。
そのうえ、借金の返済に追われる状況ではさらにストレスが重なってしまい、なおさらアルコールに依存してしまうリスクが高くなってしまいます。
人生を新しく始めるため、まずはご相談ください。